合格配線チェッカーのDIY

合格配線チェッカーのDIY

技能試験の練習をしていると、欠陥チェックはともかく配線に問題ないか確認したくなります。
YoutubeでHOZANの「電工試験の虎」ビデオを見てると、乾電池で確認できる「合格配線チェッカー」という練習キットを使ってます。
HOZAN_合格配線チェッカー
小学生の工作で使うような乾電池(単3×2本)での確認ですから危険はなさそうです。
道具を揃えるのは好きなので、もちろん購入を考えましたが、楽天市場で2,500円~4,000円(税込み、送料込み)と、技能試験の材料に比べると惜しい金額ではないのですが、受験後は断捨離対象となるので釈然としませんでした。
一緒に受験する友人のG3たちは「配線チェッカーなんて要らない」と言ってる。


でも作りは乾電池(単3×2本)+発光ダイオードで作られたもののようです。
ネットで検索してみると、先輩たちがDIYで作ってるではありませんか! 中には作り方まで丁寧に解説しているサイトもあります。
材料はホームセンターで揃うと思ったし、発光ダイオードのハンダ付けくらいなら電子部品に比べたら簡単そうなので、作って(DIYして)みることにしました。
うまくできなかったら使用をあきらめるか購入すれば良いかと。



合格配線チェッカーの材料

合格配線チェッカーの材料
電池ボックス・・・[UM-340NH] 140円
電球ソケットコンセント・・・[WH4101PK] 130円
角型引掛シーリングキャップ・・・[WG7001] 70円
発光ダイオード・・・[HK-LED5H(R)] 200円 5個入り
古い平形プラグ
平形コンセントプラグ2つ(買ってしまったのですが、比較的新しいのと年代物が家にあったのでそちらを使いました)


全てアバウトな価格ですが、出費の合計で540円といったところでした。
電池、はんだも家にあったものです。
発光ダイオードは、抵抗が接続されているのは3本くらいで500円くらいするので、抵抗は自分で何とかくっつけましょう。
自分は芋ハンダになりましたが、エナメル線をぐるぐる巻いた作り方を紹介してるサイトもありました。
※芋ハンダ:芋のようにぼてっとなったハンダのことで、下手くそなはんだということです。
見た目はブサイクだけど、実用には耐えますよ。
電池ボックスと電源線の接続にギボシを使いました。
チェッカー コンセント
チェッカー 引っ掛けシーリング
チェッカー レセプタクル


注意!
抵抗は熱に弱いので、下手くそでも良いので、ハンダは素早くつけましょう。
発光ダイオードは極性がありますので、間違えると点灯しません。
極性を間違えたまま繋いでいると壊れてしまうそうです。


合格配線チェッカーのDIYの是非

いつも行くホームセンターで入手できますし、乾電池の電池ボックスは、小学校のモーター遊び以来で、これはこれで楽しいのです。


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